たまぽけ丼

アウトプットはじめました

「変なホテル」の仕掛人が語る技術

「皆さん、ちゃんと考えてますか?」

 

富田直美さん、H.I.Sの「変なホテル」の仕掛人のスピーチに圧倒されてしまった。
「この人はとんでもない価値を提供しているのではないか」そんな受け止め方をした。

会場でも、拍手、ポカーンと衝撃を受けてる人、堂々と手を挙げる人、一生懸命書き留めてる人、もちろん響かない人もいたと思う。

 

様々なことを訴える中で、気になったことを紹介したい。

 

「技術は道具だ」

「道具には良い面も悪い面もある。それを理解した上で、利用できるのが人間だ。」ということを富田氏は 講演されており、包丁、AI、ドローンを事例に出してた。

Twitter上で、孫社長botもろうそくと電球に例えて技術革新に言及しており、私はこの考え方が好きだ。

 

 

技術を良い方向(適材適所)に使って、自分のやりたいことを実現しようというというポジティブさ。
しかし、適材適所という言葉がまた難しい。

 

富田氏は自身をラジコンの神と称しており、ドローンに関する権威であり、日本のドローンのインストラクター資格の1号保持者、ドローンの空撮によるハウステンボスのPR動画作成、と、様々な活用をしているものの、ドローンによる宅配に関しては疑問をいだいているようだった。

www.dronetimes.jp

技術を知っていて、適材な場所で活用してる中での発言であるからこそ、重い。

そして、私は思考停止となる。

が、ここでamazon先生がドローンによる配達を試験をしていることも知っている。

 

技術の利用については、使いこなせないと置いてかれるのは現実なのだ。
今やお年寄りもスマホを使う時代。Instagramの人気おばあちゃんが出てくる時代。

 

富田氏については、実際にドローンの配達をしてないわけではなくて、ハウステンボスで披露しているとのこと。

 

「未来の絵の中にドローンが1機写りこんでることはよくあるけど、本当に宅配が実現したら空を埋め尽くしてしまう。

これは美しくない。」

 

ここに、感性が出てくるのか。

 

スピーチのテーマはこの記事を通して話していることと近いので、興味がある方は見てください。

https://mewcket.com/hapi-robo/product/65

非常に感銘を受けたので、まだ、何回か講演からの話を綴りたい。